11月28日より開催中の艦これ秋/冬イベの攻略を始めました。
この記事は第一海域「発動!MG1作戦」を甲作戦で挑む過程の記録です。
第一海域は戦力/輸送の二段階。
本イベントは名前の通り「輸送作戦」が主になります。
したがって、「大発動艇」を装備できる艦娘は先を見据えて温存する事に。
今回はイタリア駆逐艦を軸とした艦隊で挑み、
輸送作戦は「Scirocco」の掘りを兼ねて気長に遂行しました。
※2021/1/10 Scirocco(シロッコ)掘りの結果を追記
目次
特効倍率データ:DewyさんのTweet
敵艦制空データ:制空権シミュレータ
航路分岐データ:艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki*
⚓ 地中海マルタ島沖 「発動!MG1作戦」 #戦力
概要
まずは輸送作戦を妨害する敵戦力を撃滅します。
ボスの深海地中海棲姫を5回撃破すると次の段階に。
作戦要項には【地中海での戦闘に適した艦隊を】と記されています。
そこでイタリアの艦娘を多く編成しました。
J地点ボス 深海地中海艦隊 主力艦隊
深海地中海棲姫-壊 撃破編成(C-F-H-J)
深海地中海棲姫-壊 撃破編成(C-F-H-J)
▲ 道中2戦の最短ルートを進む編成。
索敵値データ(司令Lv120/33式)
係数1 | 係数2 | 係数3 | 係数4 | 結果 |
---|---|---|---|---|
24.37 | 55.54 | 86.72 | 117.89 | J到達 |
戦艦の水偵、空母の艦載機があれば索敵は問題ないと思います。
念のために駆逐艦には電探を載せておきました。
艦隊順
ボス夜戦の行動順、道中戦の「警戒陣」を意識した並び。
グレカーレはフィニッシャーを担うためアンカーに配置。
他の艦娘は割合ダメージでボスを削り、アンカーに繋ぐ役割を。
道中戦の「警戒陣」による回避補正が低い4番手にはリシュリュー。
回避は装甲でケア。4番手なので火力0.5倍補正を受けずに砲撃できます。
アクィラも火力を維持する目的で5番手に配置していますが、
被弾がひどい場合は2~3番手の駆逐艦と配置転換しても良さそうです。
駆逐4
特効1.34倍のリベッチオとマエストラーレを編成。
特効1.55倍のグレカーレにはボス戦のフィニッシャーを任せます。
天津風はE-4の多号作戦にも特効がないと判断して採用。
他の海外艦、特に英艦はE-2,E-3でも特効があるので要注意です。
装備はイタリア主砲を改修しておらず、改修した秋月砲で代用。
ボス戦で軽母ヌ級改flagship編成を引いた場合はその対策にもなります。
また、艦隊で3番目に火力のあるグレカーレはGFCSで射程を伸ばしました。
道中戦にて戦艦→空母→グレの順で砲撃し、敵艦をスムーズに沈める狙い。
空母1
特効1.34倍のアクィラを編成。
特効1.55倍のアークロイヤルはE-3でも特効があるため温存。
制空値:186
基地航空隊の航空均衡×2後、ボス艦隊に航空優勢をとります。(97%)
ボス艦隊に軽母ヌ級改flagshipがいない場合は制空権確保に。
航空優勢以上をとる理由は、FBAカットインや連撃の条件を満たすため。
さらにアクィラは射程を長に伸ばし、やられる前にやるようにします。
戦艦1
特効1.21倍のリシュリューを編成。
特効1.55倍のイタリアの方が頼りになるかもしれません。
リシュリューを選択した理由は輸送ボスで特効倍率が上がること、
イタリアは水戦による制空補助が可能であることの2点です。
E-4の多号作戦を含め、空母には編成制限が掛かる気がしています。
つまり制空補助ができる艦娘は貴重と判断し、イタリアは温存しました。
深海地中海棲姫-壊 ダメージ計算 装甲228/耐久740
艦名/種別 | CL1(通常) | CL2(クリティカル) |
---|---|---|
Aquila改/昼戦FBA | 割合~83 | 159~295 |
Maestrale改/夜戦連撃 | 割合~60 | 33~169 |
Grecale改/夜戦連撃 | 割合~94 | 85~221 |
Richelieu改/夜戦連撃 | 割合~71 | 50~186 |
※1 昼戦は単縦陣/同航戦で計算。
※2 連撃は1発あたりのダメージ。
※3 40ダメージ以上はCL1でもCritical表示となる。
ダメージデータ:ダメージ計算機 - 艦これ計算機
▲ 昼戦ではアクィラが、夜戦ではグレカーレがカギを握ります。
道中
水上、水上の全2戦で最短ルート。
どちらも「警戒陣」を活用して切り抜けます。
ボス戦/前哨戦
▼ 19夏のジブラルタル以来の深海地中海棲姫。
ただし当時に比べて装甲は薄くなっています。
▲ 敵随伴にはフラ戦も。基地航空隊で多く沈めたい。
▼ ボス戦1回目。残り2桁まで追い詰めますが…。
▲ リシュリューにアンカーは荷が重いようで。
次の出撃からグレカーレをアンカーに変更しました。
▼ アクィラといえば19夏の大活躍が記憶に新しい。再び地元で活躍なるか!?
▲ 地元じゃ負け知らず~ そうだろ?
ボス戦/最終戦
▼ 深海地中海棲姫のHPを740×4=2,960以上削ると最終形態に。
▲ 軽母ヌ級改flagshipなど、やや強力な随伴艦が並びます。
ボスの装甲も40上がり、特効艦が被弾すると厳しい戦い。
⚓ 航路展開/D地点A勝利
次はクレタ島にある敵の集積地を破壊します。
ここの敵戦力も撃滅すると輸送作戦が可能に。
D地点/A勝利編成(B-D)
概要
駆逐2/戦艦1/空母1/水母1の低速込み編成で最短ルート。
5隻編成ですが、A勝利で良いので問題ないかなと思います。
制空値:155
基地航空隊の航空均衡×2後、D地点で航空優勢に。(85.9%)
集積地棲姫が3体いる編成に対しては航空均衡まで落ちます。
PT小鬼群をFBAカットインで沈める意味でも航空優勢を狙いたい。
敵には砲台小鬼がいるため、熟練度が剥げても構わないサブ艦載機を装備。
水母はコマンダン・テストに特効がありますが、
水戦による制空補助が優秀なので温存しました。
ここでは瑞穂に対地3点セットを持たせて集積地を燃やします。
駆逐艦のWGは熟練見張員に代え、PT小鬼群の対策に回すのもあり。
リシュリューの三式弾はキャップ前特効なので昼戦では効果が薄いです。
基地航空隊 D地点 行動半径3
【第一】制空値:148 / D集中
戦力ボスと同じ航空隊をD地点に集中します。
航空均衡×2後、本隊の制空値で航空優勢に。(85.9%)
集積地棲姫が3体いる編成には本隊の制空値でも航空均衡。
砲台小鬼の対空射撃に対応するため、
射撃回避が高い野中隊を配備しました。
道中
水上、対地の全2戦。
最短ルートは対潜装備も要らず簡単です。
B地点
▼ 駆逐イ級後期型など4隻。
「単縦陣」で押し切るのが早いと思います。
D地点/A勝利以上
▼ 敵編成は2/3パターンで集積地棲姫が2体。
3体編成を引かなかったのは幸いでした。
▲ 基地航空隊とアクィラの航空戦でA勝利が確定。
4体以上の敵を倒すとA勝利になります。
▼ ついでに集積地を燃やしました。
▲ しっかりとワンパンしていく~↑
集積地棲姫×3の編成を引いた場合に備え、
対地3点セットの艦娘は1人でもいると安心です。
▼ D地点A勝利以上を達成し、
マルタ島への輸送作戦が始まります。
⚓ 地中海マルタ島沖 「発動!MG1作戦」 #輸送
概要
本海域の防衛強化のため、マルタ島への輸送作戦を行います。
TP輸送量が700に達すると作戦成功です。
輸送ボスのO地点では新艦娘の「シロッコ」と邂逅できるチャンスも。
あえて輸送量を減らし、輸送回数を増やすことで堀りを兼ねました。
大発艦娘を温存できますし一石二鳥ですね。(掘れたとは言っていない)
輸送作戦 成功編成(C-F-G-N-O)
▲ E1-1と同じ艦娘を編成します。
索敵値データ(司令Lv120/33式)
係数1 | 係数2 | 係数3 | 係数4 | 結果 |
---|---|---|---|---|
17.41 | 41.61 | 65.81 | 90.01 | O到達 |
アクィラの彩雲や駆逐艦の電探などで索敵値をケア。
空母を編成しない場合などは索敵不足に注意です。
艦隊順
道中の「警戒陣」とボス夜戦での行動順を意識した並び。
今回はリシュリューがフィニッシャーを担います。
ボスの姫級が戦艦仏棲姫だけならリシュリュー旗艦が望ましいですが…。
随伴に深海地中海棲姫もいるため、これを味方が処理した後に動きたい。
アンカーのリシュリューが戦艦仏棲姫を夜戦で狙うのが理想です。
駆逐4
E1-1と同じく、特効のあるイタリア駆逐艦を編成。
天津風はE-4の多号作戦でも特効がないと判断して採用。
G地点の空襲に応戦するため、グレカーレは対空CI要員に。
他の艦娘も敵機の割合撃墜数を増やす秋月砲を装備。
余ったスロットにはドラム缶を載せてTPを調整します。
空母1
こちらもE1-1と同様、特効のあるアクィラを編成。
長射程に伸ばし、やられる前にやる戦法で。
制空値:110
G地点の空襲に対しては「航空均衡」に。
敵機の触接が起こらず、被ダメージを抑えます。
ボス戦では基地航空隊の航空優勢×2後、航空優勢を取ります。
特効込みのFBAカットインはクリティカルなら悪くないダメージ。
FBAと弾着/昼連撃の条件を満たすよう、「航空優勢」を狙いたい。
戦艦1
特効1.21倍のリシュリューを引き続き編成。
輸送ボスの戦艦仏棲姫には更なる特効を発揮します。
「Late 298B」「徹甲弾」も含めると最大2.208倍の特効に。
「Late 298B」は枯れる危険性もありますが、夜戦連撃でも充分です。
戦艦仏棲姫-壊 ダメージ計算 装甲277/耐久730
艦名/種別 | CL1(通常) | CL2(クリティカル) |
---|---|---|
Aquila改/昼戦FBA | 割合~48 | 95~261 |
Maestrale改/夜戦連撃 | 割合~25 | 割合~135 |
Grecale改/夜戦連撃 | 割合~60 | 21~187 |
Richelieu改/昼戦単発 | 28~194 | 222~388 |
Richelieu改/昼戦弾着 | 223~389 | 514~680 |
Richelieu改/昼戦連撃 | 106~272 | 339~505 |
Richelieu改/夜戦連撃 | 62~227 | 272~438 |
※1 昼戦は単縦陣/同航戦で計算。
※2 連撃は1発あたりのダメージ。
※3 40ダメージ以上はCL1でもCritical表示となる。
ダメージデータ:ダメージ計算機 - 艦これ計算機
基地航空隊 O地点ボス 行動半径7
【第一】制空値:148 / ボス集中
航空優勢×2後、本隊制空値でボス艦隊に航空優勢をとります。
ただ、陸攻はボス随伴にはオーバーキルで燃費に見合わないかなと。
20梅雨/夏イベE-5甲のように、友永隊などの艦攻を使うのが良いかも。
※1 艦攻を使う場合は「二式陸上偵察機」での半径延伸が必要です。
※2 さらに制空値を補う必要もあります。
道中
水上、空襲の全2戦。
対空に振っていない場合は空襲で事故が嵩むかもしれません。
C地点
E1-1と同じく敵艦は弱めの4隻。
軽巡ヘ級改flagship編成には気を付けたい。
これまでと同様、「警戒陣」で切り抜けていきます。
G地点/空襲戦
「輪形陣」「航空均衡」「対空カットイン」を駆使。
カットイン以外の対空担当艦の割合撃墜率も突破に繋がります。
敵機の触接を起こさず、敵機を多く削ることで被弾を抑える狙い。
ボス/前哨戦
▼ 19夏イベ以来の戦艦仏棲姫。
▲ 相変わらずの装甲の硬さ。カチカチフランスパン。
▼ しかし敵の随伴艦が弱く、S勝利も充分に狙えます。
▼ リシュリューの弾着が決まればほぼ勝ち。
▲ 615ダメージで炎上。アチアチフランスパン。
▼ 深海地中海棲姫が編成されるパターンも。これは厳しそう。
▲ なんと装甲88! 見掛け倒しの柔らかさです。
▼ この柔らかさならイタリア駆逐艦でも倒せます。
▲ リベッチオの夜戦連撃でS勝利。
ただし敵の火力が高く、被害もそれなりに出てしまいます。
本海域の感想
- E-1甲の印象: 道中難度 E ボス難度 D
戦果 #戦力
S勝利4回、A勝利3回(残58,128,178)、撤退なし
E-1甲 突破報酬
「給糧艦 間宮×2」「給糧艦 伊良湖×2」
「応急修理女神×2」「新型航空兵装資材×2」
「120mm/50 連装砲 mod.1936 ★+2」
「120mm/50 連装砲改 A.mod.1937 ★+2」
「応急修理女神」は今回の報酬から【購入済みアイテム】に保管されます。
女神はお守りとしてしか使っておらず、装備枠を圧迫しないのは良いです。
A.mod.1937は小口径主砲の中では5inch+GFCSの命中6に次ぐ命中3が魅力。
改修が実装されれば3-2や7-1での周回に使える汎用性に期待できます。
さて、色々あって今イベは開始が遅れてしまいました。
先人の提督のおかげで情報が整っているのが幸いです。
E-2は英艦、E-3はソ艦を軸に編成だけでも組んでいこうと思います。
E-4の多号作戦を見据えると、日本艦と米艦は温存した方が良さそうですね。