艦これ19秋イベント第五海域/甲作戦の攻略記録です。
前回の記事の続きとなります。
本海域は対艦/対空/対潜の全ての能力を試される厳しい海域。
特に第二ボスの道中は長く険しく、ボス戦は航空戦力に苦戦を強いられます。
長門や扶桑、風雲や時雨たちの力を信じ、後段作戦/拡張作戦の成功を目指しました。
⚓ ダバオ沖/太平洋南西部 「ダバオ沖哨戒線」 #1
前段作戦から舞台を東に移し、
フィリピン南部のダバオ沖を出撃拠点に。
まずは海域中部にいる潜水棲姫改の撃破を目指します。
敵艦隊編成・航路分岐条件等の情報は下記のサイトを参考にさせて頂きました。
情報提供に感謝いたします。
・進撃!第二次作戦「南方作戦」 - 艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki*
⚓ J地点ボス 深海潜水艦隊 群狼旗艦部隊 / 潜水棲姫改-壊 撃破編成(C-E-G-J)
特効艦6人の通常艦隊を編成。
道中の潜水新棲姫とボスの潜水棲姫改にも特効ダメージが乗るため、
特効倍率を持つ駆逐艦は先制対潜仕様とします。二式爆雷シナジーも忘れずに。
特効参考:DewyさんのTweetより
艦隊順
E-G地点を「警戒陣」で航行するため、
回避力が高まる駆逐艦を4~6番手に配置。
ただし4番手は回避力の補正があまり高くありません。
4番手は扶桑改二に変え、火力を出しつつ耐久で受ける方針が良いかも。
駆逐4
特効艦の風雲/初霜/白露/時雨の4人を編成。
特効と先制対潜で道中/ボス戦の潜水艦を対策します。
爆雷投射機/ソナー/二式爆雷シナジーで対潜火力を強化。
E-2甲の報酬である15ソナーが活きます。
15爆雷や12爆雷では二式爆雷シナジーが発動しないので注意。
対潜値不足の初霜だけは二式爆雷を搭載せず。
2つのソナーの改修値による雷撃回避性能に期待します。
軽空母1/制空値162
特効艦の隼鷹改二を編成。
FBAカットイン装備で道中/ボス戦の水上艦を対策。
彩雲を載せることでT字不利をケア。ボス戦での火力不足を防ぎます。
射程はそのまま短射程。
ボス戦にて駆逐艦が敵潜を沈めた後、隼鷹が水上艦に攻撃するのが狙い。
射程を伸ばすと駆逐艦より先に攻撃するため、敵潜に攻撃を吸われてしまいます。
制空値は扶桑改二の強風改と合わせて162に設定。
以下の基地航空隊の均衡*1込みでG地点にて航空優勢を取ります。
基地航空隊
第一航空隊は制空値74以上でG地点航空均衡に。
均衡*1後、本隊の制空値で航空優勢を取るのが狙い。
水上戦のE/G地点にそれぞれ分散して送ります。
第二航空隊は東海部隊とします。
C地点の潜水新棲姫、J地点のボス潜水棲姫改にそれぞれ分散。
⚓ ダバオ沖/太平洋南西部 「ダバオ沖哨戒線」 #2
最終海域のソロモン方面を前に立ちはだかる空母棲姫改。
最大7戦の険しい道中を乗り越え、空母棲姫改を撃沈すると本海域の作戦は成功です。
第二ボスである空母棲姫改は最終戦の制空値がぶっ飛んでいます。
前哨戦と最終戦では制空状態が大きく異なるため、
艦隊編成も前哨と最終の2つに分けています。
⚓ O地点ボス 深海任務部隊 主力艦隊 / 空母棲姫改 削り編成(A-C-(B)-E-F-I-K-O)
水上打撃部隊/第一艦隊
特効艦の長門改二による一斉射を狙うため、僚艦に陸奥改二を編成しました。
もう1人の特効艦は隼鷹改二。FBAカットインを狙いつつ制空値の補助も担います。
特効参考:DewyさんのTweetより
低速戦艦3人/軽空母2人の編成で道中は6戦か7戦。
6戦でも7戦でもボス戦は弾薬ペナルティなし。
燃料ペナルティは最大限に受けてしまいます。
射程
ボス第一艦隊の随伴を陸奥と伊勢で処理した後、
長門の一斉射をボス旗艦に決めやすくするのが狙い。
そのため陸奥と伊勢は超長射程に。長門は長射程に抑えます。
ただし燃料ペナルティの影響により、
一斉射の前に陸奥が被弾するリスクもあります。
どの射程が正しいか一概には言えませんが、
ボス旗艦を狙う観点では上記の射程が理に適っていると思います。
航戦1
制空補助しつつ弾着や連撃でボス随伴を処理できる伊勢改二を編成。
射程の項で述べた通り、伊勢改二も超長射程に調整しています。
軽空母2
特効艦の隼鷹改二を編成。
倍率1.25倍のFBAカットイン仕様に。
中射程がベストですが、制空値が際どく射程は弄れず。
瑞鳳改二乙は制空キャリアとし、
長射程による砲撃順の割り込みを防ぎました。
隼鷹改二とともに運が高く、噴進弾幕率が高いのがポイント。
水母1
水戦で制空補助できるコマンダン・テストを編成。
ボス最終戦では短射程であるメリットを活かせます。
水上打撃部隊/第二艦隊
特効艦は時雨改二/白露改二/風雲改二の3人です。
時雨は魚雷CI仕様に。ボスの空母棲姫改を夜戦で仕留める狙い。
白露と風雲は特効の乗った先制対潜で道中の潜水新棲姫を対策します。
特効参考:DewyさんのTweetより
駆逐4
秋月以外は特効艦です。
秋月は対空CIで道中/ボス戦の航空戦力に応戦します。
航空優勢を取れるI地点ではヌ級改flagshipの艦載機を枯らす事もあります。
時雨は旗艦補正を受けることで魚雷CI率を高めます。
白露と風雲は特効対潜で道中の潜水戦2戦を対策。
軽巡1
先制対潜と夜戦補助を両立できるガリバルディを編成。
二式爆雷シナジーなしですが、潜水新棲姫の随伴程度なら一発で沈めます。
中射程により、特効もち駆逐艦より先に潜水戦の随伴を沈める動きを取れます。
随伴を処理することで駆逐艦が潜水新棲姫を狙えるようにします。
雷巡1
先制雷撃で道中安定を図るために北上改二を編成。
ボス戦は第二陣形を取る関係上、雷撃の火力/命中ともに下がるのが難点。
道中とボス夜戦での活躍に期待します。
基地航空隊
第一航空隊は制空値343でボス航空均衡に。
ボス地点に集中して送り、航空均衡*2後に本隊制空値で航空優勢を取ります。
第二航空隊は東海部隊を配備。
A/C地点に分散し、潜水新棲姫を対策します。
決戦支援
ボスの第二艦隊を仕留め損なった場合、
ボス第一艦隊ではなくボス第二艦隊との夜戦に。
それを防ぐため、決戦支援艦隊は必ず毎回送ります。
道中
A/C地点ともに潜水新棲姫との交戦。
分散した東海部隊と先制対潜で対策します。
画像は編成の項で述べた通り、
中射程のガリバルディが駆逐艦より先に動いて敵随伴を処理するシーン。
ガリバルディが随伴を処理し、
白露と風雲の特効対潜で潜水新棲姫を大破~撃沈するのが理想的です。
次はB地点の空襲戦またはE地点の水上戦。どちらに進むかはランダム。
なお、B地点の空襲は容易に制空権確保を取れる弱い空襲です。
E地点の水上戦。
火力122を誇る軽巡ツ級flagshipが難敵です。
軽巡ヘ級改flagshipの耐久の高さも厄介。
道中支援/航空戦/先制雷撃で敵艦を減らし、
上記2隻を戦艦の弾着か連撃で沈める流れに持っていきたい所。
F地点は少し強めの空襲戦。
航空優勢を取り対空CIを決めることで凌ぎます。
I地点の水上戦は軽母ヌ級改flagshipをはじめ強力な敵艦が立ち塞がります。
E地点と同じく、道中支援/航空戦/先制雷撃で応戦。
航空優勢~制空権確保を取り、
秋月の対空CIが出ると敵の艦載機が枯れる事も。
ボス戦/前哨戦
ボス戦は基地航空隊の航空均衡*2後に本隊で航空優勢。
陸攻を送れず手数が少ない点は決戦支援艦隊でケア。
長門と陸奥の一斉射も手数不足を補うには最適です。
一斉射を放つため、ボス戦は必ず第二陣形を選択。
一斉射の1~2発目で軽母ヌ級改flagshipを処理。
3発目はボス旗艦に向かいますが、陸奥が中破しており47ダメージに終わります。
それでも隼鷹改二の特効込みFBAカットインという有効打があります。
一斉射の3発目を補う頼もしい火力。
ボス第二艦隊の駆逐ナ級は特効もち駆逐艦の単撃で意外と沈めきれます。
ヘ級改とツ級flagshipは厳しいですが、この程度まで行けばボス第一艦隊と夜戦可能。
⚓ O地点ボス 深海任務部隊 主力艦隊 / 空母棲姫改 撃破編成(A-C-(B)-E-F-I-K-O)
射程
ボス第一艦隊の随伴を陸奥と扶桑で処理した後、
長門の一斉射をボス旗艦に決めやすくするのが狙い。
そのため陸奥と扶桑は超長射程に。長門は長射程に抑えます。
なお、最終戦は空母棲姫改が2隻に増えます。
普通の攻撃で沈むような生半可な敵ではありません。
最終戦に限っては長門の射程を抑え、一斉射を遅らせるのが正解だと思います。
敵随伴を処理した後の昼戦3番手で一斉射を放てば空母棲姫改を狙う確率が高まります。
航戦1
特効艦の扶桑改二を新たに編成しました。
道中で弾着/連撃するために瑞雲を装備。
制空値の補助も兼ねます。
ボス戦は航空均衡で単撃となりますが、
特効によるキャップ後補正が掛かるのでボス随伴の処理は問題ないです。
第二陣形/徹甲弾補正なしヌ級改flagshipに対しても、
同航戦であれば改修値/特効込みで確定1発となります。
噴進砲改二の改修で昼戦火力が上がり、ギリギリで確定ラインに乗りました。
特効のない伊勢改二では火力不足で真似できません。
最終戦は特効のある扶桑改二を採用した方が良いです。
軽空母2
特効艦の隼鷹改二を引き続き編成。
道中の水上戦で補正1.15倍のBAカットイン狙い。
航空均衡になるボス戦ではカットインは発動しません。
4スロ目にSK+SGレーダーを載せる事で中射程に延伸。
前哨戦とは異なり、コマンダン・テストと射程が被らなくなりました。
SK+SGレーダーは対空も上がり、噴進砲改二の発動率が高まります。19春の応用ですね。
瑞鳳改二乙は制空キャリアで運用。
長射程による砲撃の割り込みを防いでいます。
隼鷹改二と同じく運が高く、噴進砲改二の発動率も高いのが利点。
水母1
前哨戦と同じくコマンダン・テストを編成。
短射程のおかげで隼鷹改二の攻撃に割り込まなくなりました。
同じ水母の日進は中射程で割り込みがち。この点はコマンダン・テストが優れています。
制空値538
道中7戦の損耗込み/基地航空隊の航空劣勢*2込みでボス戦を航空均衡に。
陸攻4の喪失*2でも航空均衡の確率は99.99%です。
制空キャリアを増やして無理に航空優勢を取るのは明らかに火力不足です。
ボス航空均衡で抑え、空母の攻撃機を増やしたり特効艦を採用した方が良いと思います。
水上打撃部隊/第二艦隊
前哨戦編成とほぼ同じ。
北上改二は魚雷CI率を高めるために旗艦。
特効艦は風雲改二/白露改二/時雨改二の3人を編成しました。
特効補正のある先制対潜で道中の潜水新棲姫を対策。
秋月の対空CIで道中とボス戦の敵空母に応戦します。
ガリバルディの探照灯の効果を受け、北上か時雨の魚雷CIで締めるのが理想的です。
北上様の魚雷は1つで第二陣形/同航戦の昼雷撃火力キャップに届きます。
基地航空隊
漢の陸攻4ぶち込み。
ボス戦で制空権喪失となり損耗も激しいですが、
陸戦3陸攻1で下手に航空劣勢に調整しても本隊の制空状態は航空均衡で変わりません。
それなら手数を稼いだ方が賢明だと思った次第です。
(クリックで拡大されます)
陸攻4の結果。
1回目は2隻を撃沈と想像以上の働き。
2回目は大破1隻小破1隻。ムラはありますが無駄ではない程度。
第二航空隊は対潜戦のA/C地点に分散させます。
決戦支援
決戦支援艦隊も毎回送ります。
ボス第二艦隊を少しでも沈めて、
ボス第一艦隊との夜戦に移行できるようにしたい所。
道中
前哨戦と同じです。
敵艦隊がやや強化されるため支援艦隊を毎回送ります。
ボス戦/最終戦
ボス最終戦は空母棲姫改が2隻に増えます。
射程を調整した長門の一斉射で突破を願いたい所。
金剛改二丙の決戦支援は撃沈1隻他とまずまずの結果。
ボス第一艦隊のヌ級改flagshipを1隻中破させたのはありがたいです。
初手は超長射程の陸奥の単撃。
戦艦タ級flagshipをワンパンします。
2番手は扶桑の単撃。上述の計算結果の通り、
第二陣形の同航戦で軽母ヌ級改flagshipをワンパン。
ダメージはCL2(クリティカル)ではなくCL1(通常)です。
射程順からダメージまで計算通りに進んでいくのは爽快感があります。
順調にボス随伴を減らしました。3番手の長門で一斉射が決まるのか?
決まりません…が残りのヌ級改flagshipを撃沈。
ボス第一艦隊は空母棲姫改2隻以外全滅です。
そして長門の一斉射が二巡目で発動!
長陸奥タッチの構図。
美女と野獣感があってめっちゃ好きです。
後段のボスBGMは前段より激しくダークな雰囲気に。
張り詰めた戦場の空気を醸し出すような、
重厚感のあるベースと激しいドラムのリズムに胸が高鳴ります。
胸が熱くなるBGMと長陸奥タッチのカッコいい構図が交わります。
これでボスを突破したら最高に熱い!
ボス旗艦に388ダメージ、更に庇った随伴艦を504ダメージで撃沈。
3発目はどこに飛んでも良いです。ボス第二艦隊を減らせば夜戦でボス撃破を狙えます。
敵の第一艦隊に飛んだら…?
長陸奥タッチでボス撃破!胸が熱いなッ!
一斉射3発目の陸奥の砲撃でボスを爆発させ、本海域の作戦は成功です。
まさに胸熱砲と言える熱い展開でした。これだから長陸奥タッチは止められない。
空母棲姫改に対する胸熱砲のダメージも跳ね上がり、
前哨戦ではまず見なかった数字でした。
航空均衡に抑え、電探+徹甲弾の最高倍率を取って正解だったと思います。
扶桑お姉さまの単撃も計算通りで爽快でした。
ボス第二艦隊を残すのみで、
ほぼ一方的に砲撃できてこんな感じに。
⚓ 本海域の感想
- E-5甲の印象: 道中難度 A ボス難度 A
- 戦果 #1
S勝利3回
A勝利2回(残3,0)
B勝利1回(残0)
撤退5回(C1,E1,G3)
- 戦果 #2(前哨戦)
S勝利1回
A勝利4回(残0,0,11,47)
C敗北1回(残425)
撤退2回(F,I)
- 戦果 #2(最終戦)
S勝利1回
A勝利2回(残414,484)
B勝利1回(残495)
撤退2回(F,K)
第一ボスはボス到達6回、大破撤退5回。
第二ボスはボス到達10回、大破撤退4回という戦果。
装甲破砕や特殊な手順のない海域でしたが、総出撃回数は25回と難度相応のものでした。
第一ボスの道中は警戒陣を過信した感がありました。
戦艦を4番手に置く、あるいは単縦陣で道中支援を送る等で大破撤退は減らせたかなと。
第二ボスは意外とスムーズでした。
制空値やダメージの計算、艦隊編成を練り直した甲斐がありました。
- E-5甲 突破報酬
「勲章」「戦闘詳報」「緊急修理資材*4」
「新型航空兵装資材*2」「5inch連装両用砲(集中配備)☆+2」
両用砲は最終海域報酬のAtlantaにボーナスあり。
そのAtlantaと邂逅するためにも、最終海域も気合入れて行きます。
高難度海域は自力でもがいて突破口を探るのがシンプルに楽しいです。
突破口を開くまでに幾度も聴くBGMを自分の世界観に溶かし込んで、
いざ突破という局面ではもうBGMと自分の感情が完全に交わります。
敵が強ければ強いほどBGMの持つ熱さと気分の昂りがシンクロする感じ。
甲作戦に挑み続ける理由の一つですね。素晴らしいBGMを味わって自分の記憶に残し、
BGMを聴くたびにあの頃の戦いと情景を思い出すのもイベの醍醐味かなと思っています。
難関海域であるE-5甲を突破できました。
次はいよいよ最終海域です。最深部のBGMも楽しみにしつつ、出撃準備に入ります。