艦これ19秋イベント第六海域/甲作戦の攻略記録です。
前回の記事の続きとなります。
いよいよラスボスの防空巡棲姫との決戦です。
地獄の鉄底海峡の名に相応しい難度を誇る本海域。
比叡や霧島、そして艦隊全員の力を信じ、全作戦の成功を目指しました。
⚓ 目次
戦力補充の輸送作戦が完了し、
海域はるか東にいる防空巡棲姫との激闘が始まります。
防空巡棲姫に対して累計4,653以上のダメージを与えると次の段階に移行。
敵艦隊編成・航路分岐条件等の情報は下記のサイトを参考にさせて頂きました。
最後まで大変お世話になりました。改めて深く感謝いたします。
・進撃!第二次作戦「南方作戦」 - 艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki*
水上打撃部隊/第一艦隊
※索敵5以上の電探を12人中3人に装備。
特効艦の比叡改二/霧島改二/利根改二/筑摩改二を編成。
ボス戦またはS地点でネルソンタッチを狙います。
したがって、Nelsonを旗艦とし3,5番手に比叡と霧島を配置しました。
特効参考:DewyさんのTweetより
戦艦3
最高倍率の特効を持つ比叡と霧島を編成。
2人の砲撃回数を増やすため、旗艦Nelsonでネルソンタッチの構え。
Nelsonは超長射程とし、初手ネルソンタッチで比叡と霧島の砲撃を引っ張り上げます。
航巡2
特効艦の利根と筑摩を編成。
2人は索敵値が高く、主砲3積みでも昼連撃を狙えます。
水母1/秋津洲改
泊地修理のX地点を航行するため秋津洲を編成。
ここを航行できないと道中戦が増え、弾薬ペナの影響でボスも突破困難に。
秋津洲には水上戦闘機を搭載。
航空フェイズを起こし、弾着/連撃を可能にします。
空いたスロットには索敵5以上の電探を装備し、電探枠も兼ねました。
本海域の鍵を握る秋津洲は大破しやすい欠点も。
そこで瑞雲を装備し、道中の潜水戦でMVPを獲りキラを付けます。
瑞雲参考:あにぜっとさんのTweetより
水上打撃部隊/第二艦隊
※索敵5以上の電探を12人中3人に装備。
特効艦の夕立改二/綾波改二/衣笠改二/村雨改二を編成。
夜戦キャップに届く魚雷CIでボスを撃沈するのが狙い。
衣笠は連撃と夜戦補助と兼ねます。
村雨は道中1戦目の潜水戦を対潜3種シナジーで対策。
特効参考:DewyさんのTweetより
艦隊順
ボス戦は敵随伴艦が夜戦まで生き残ります。
ゆえに割合ダメージで削って魚雷CIの圏内…のセオリーが通じません。
魚雷CI率を高めるために夕立旗艦は固定とします。
2~3番手は連撃で大破~撃沈を狙える大井と衣笠に。
敵随伴艦を減らし、ボスに魚雷CIが向かいやすい4~5番手に阿武隈と綾波。
駆逐3
最高倍率の特効を持つ夕立と綾波は魚雷CI。
次点の倍率の村雨は対潜装備。
運に不安のある夕立は旗艦ボーナス+熟練見張員で魚雷CI率を高めます。
後期型の改修max魚雷2つで夜戦キャップに届きます。
※夜戦火力(76+119)+夜戦改修値(3.16+3.16)=201.32
201*魚雷CI倍率(1.5)=301(夜戦キャップ値超え)
綾波の三連装(酸素)魚雷も後期型です。
後期型魚雷は改修maxにより火力+1ボーナスが付与。
GFCS Mk.37で火力を底上げ。電探枠も兼ねます。
増設機銃+夜偵補正込みで夜戦キャップに届きます。
重巡1
最高倍率の特効を持つ衣笠を編成。
運の値からカットインは厳しいため、連撃しつつ夜戦補助を兼ねる形に。
基地航空隊
第二航空隊の東海部隊は潜水戦のB地点に集中。
第一/第三航空隊はボス地点に集中します。
ボスは制空値が無く、制空値調整は不要です。
陸攻4で手数を稼ぐのもあり。
ヘ級改flagshipやツ級flagshipなど硬い敵がいるため、
陸偵によるキャップ後補正1.125倍で航空隊の威力を上げる方針に。
道中支援艦隊
道中の敵艦は本イベントの中でも最強クラス。
特にS地点は重巡ネ級改の随伴を沈めるかどうかで戦局が大きく変わります。
キラキラ管理や火力/命中の配分を怠ると厳しいです。しっかり毎回送ります。
決戦支援艦隊
ボス第二艦隊を多く沈め、こちらの第二艦隊への負担を減らしたい所。
夜戦火力にもなる第二艦隊を保護するためにも、決戦支援艦隊も欠かさず送ります。
道中
道中1戦目は潜水新棲姫との交戦。
特効艦の村雨の3種シナジー先制対潜でも中破が限界。
潜水新棲姫は大破まで追い込まないと自軍の中破リスクが残ります。
潜水戦での被害が大きい場合、Fletcherなど特効+対潜要員を1人加えるのも手。
2戦目はヘ級改flagshipとツ級flagship主体の水雷戦。
道中支援と雷撃を駆使し、サクッと通り抜けたい所。
道中3戦目は地獄の開幕夜戦。
「警戒陣」を取れるものの、敵艦の連撃やカットインが痛い。
警戒陣の回避補正を受け、
回避力のある駆逐艦を5~6番手に据えます。キラ付けも欠かさずに。
ダメコンを使わない場合、探照灯で吸って凌ぐ手法が取れないのも厳しい所です。
恐怖のS地点。大体ここで大破します。
前哨戦では弱い重巡ネ級改のパターンがあるのが救い。
装甲255耐久390の強い重巡ネ級改のパターンを引くと地獄を見ます。
装甲222の弱いパターンなら被弾なしで終わる事も。
比叡と霧島の大特効が刺さるよう、道中支援や先制雷撃を駆使して敵数を減らしたい。
強いパターンを引いた際を考慮し、ここでネルソンタッチを決めるのもありです。
ボス/前哨戦
ボスの第一艦隊は5隻目まで装甲295~255と圧倒的。
特効艦の連撃やネルソンタッチなどを駆使してようやく抗えるレベル。
第二陣形からのネルソンタッチでボスを削りました。
第四陣形の1.1倍の火力で戦うのも手ですが、タッチ無しは手数不足で苦しかったです。
前哨戦の最後も第二陣形からネルソンタッチを発動させます。わくわく。
待望のネルソンタッチはネ級改を1隻撃沈、1隻中破と微妙な感じに。
ネ級改は連撃で、戦艦水鬼改はタッチで大破以上に追い込むのが理想的です。
前哨戦は敵の第二艦隊が弱い事だけが救い。
夜戦はターゲット運に左右されがち。ボス削りが困難である理由です。
こういった局面こそ友軍艦隊で解決できると思います。
防空巡棲姫の装甲295は夜戦キャップ間近。
これでも最終戦に比べれば生易しいくらいです。
夜戦
夕立が魚雷CIでボスに640ダメージ。がるるっぽい!
撃沈は逃しましたが、これで累計ダメージが4,653に。
ボス到達9回(撤退8回)で最終形態に移行しました。
続いて防空巡棲姫-壊の装甲を破砕する手順を踏んでいきます。
⚓ 防空巡棲姫-壊 装甲破砕
最終形態…いわゆるラスダンに突入したかどうかは基地空襲で判断できます。
5隻目が防空巡棲姫-壊。
前哨戦に比べグラフィックが暗い紫色に変化します。
累計ダメージは777*6回=4,662以上で最終形態なのか、
ゲージ総量5,430-777=4,653以上で最終形態なのか。
どちらか判断しかねていましたが、
後者の4,653以上で間違いなかったです。(司令Lv120の場合)
防空巡棲姫が-壊に変化した後、
以降の手順を全てこなすと防空巡棲姫-壊の装甲が破砕されます。
装甲破砕による1.15倍のキャップ後補正はボス撃破の鍵を握ります。
補正参考:DewyさんのTweetより
基地空襲で防空巡棲姫が-壊に変化した事を確認し、
まずはボス前のS地点でS勝利を収めます。
艦隊はボス前哨戦の編成を使い回し。
支援艦隊は道中のみ。
基地航空隊は陸攻をS地点に。東海をB地点に集中。
ボス最終形態後はS地点も強編成に固定されます。
ボスに挑むたびに屈強なネ級改との死闘…。
今はS勝利を収めることに集中します。
装甲255の耐久390はもはや道中戦ではなくボス戦だと思い込んで。
第二陣形のネルソンタッチでS勝利を掴み取ります。
珍しく良い具合に刺さりました。
基地航空隊で敵艦が減ったおかげでもありますね。
残すは旗艦のネ級改のみ。夜戦で沈めていきます。
夕立の旗艦ボーナス+熟練見張員からの魚雷CIが炸裂。
ひとまずS地点S勝利を達成しました。
帰投すると達成音が鳴ります。
続いて空母棲姫改がいるV地点でS勝利を目指します。
ここが最大の山場です。覚悟を持って臨みます。
⚓ V地点/空母棲姫改 S勝利(C-F-G-J-L-R-V)
X地点の航路展開ではA勝利でOKでした。
しかし今回はS勝利以外は認められません。
敵の第二艦隊を撃ち漏らした瞬間にアウト。
空母機動部隊/第一艦隊
前回のV地点A勝利2回編成を少し変更しました。
敵第二艦隊の処理をより確実にするため、霧島を第二艦隊に移動。
霧島の枠に筑摩を編成し、艦隊の火力を底上げ。
対空CI要員は編成する余裕がなく、無理に入れる必要もないかなと思います。
制空値は746とし、基地航空隊の劣勢*4後にV地点で航空優勢。(99.37%)
空母機動部隊/第二艦隊
こちらも前回のV地点A勝利2回編成から変更。
タシュケントを綾波に変え、空母棲姫改を夜戦で沈める魚雷CI仕様に。
装備の夜戦改修値と夜偵補正を合わせて夜戦キャップに届きます。
V地点の夜戦は空母棲姫改のみ残るため、旗艦探照灯は問題ないです。
さらにフレッチャーを霧島に変え、V地点の敵第二艦隊への火力を高めました。
また、第二艦隊から砲撃を開始するL地点の安定にも繋がります。
基地航空隊
第二航空隊の東海はF地点の潜水新棲姫に集中。
第一航空隊は制空値220でV地点航空劣勢。
劣勢*2後、第三航空隊の制空値192でV地点航空劣勢。
劣勢*4後、本隊の制空値746でV地点にて航空優勢を取ります。(99.37%)
基地空襲で地上撃墜されやすいのは第一中隊です。
制空値に大きく関与している機体は第四中隊に配備した方が計算が崩れずに済みます。
道中支援艦隊
V地点はボス戦ではありません。
道中支援艦隊を毎回送ります。
V地点/空母棲姫改
敵の第二艦隊がボスの第二艦隊より強いです。
ヘ級改flagship、ツ級flagshipともに耐久の高い難敵。
この2隻を撃ち漏らす事が多かったです。
ボス戦に臨む気持ちで戦う必要があるレベルです。
道中支援は仕様上、全キラでも到達率は9割程度。
実際に来ない事もありましたが、諦めずに挑みました。
道中支援で敵の第二艦隊を2隻撃沈。上々ね。
S勝利には敵第二艦隊の全ての撃沈が前提条件です。
基地航空隊や航空戦、砲雷撃戦に道中支援まで噛み合ってようやくS勝利が見えます。
Xmasモード瑞鶴のFBAカットインで敵随伴を処理。
残るは旗艦の空母棲姫改のみ。夜戦で沈めていきます。
旗艦ボーナス+探照灯+照明弾の効果を受け、
綾波の魚雷CIで空母棲姫改を沈めました。
V地点S勝利達成!
V地点到達11回(撤退0回)を要する苦戦ぶりでした。
6回目まで第二艦隊に霧島を編成しておらず、
11回目までは綾波すら編成していなかったのは舐めプだったかなと。
ボスだと思って臨むなら特効艦の魚雷CIで沈めるのがセオリーです。
それに従って11回目で功を奏したのは良かったです。
ただもっと早く気付くべきでした。
続いてV地点の北西にあるQ地点でS勝利を目指します。
⚓ Q地点 S勝利(C-F-G-H-J-L-Q)
V地点S勝利用の空母機動部隊を少し弄りました。
鈴谷航改二を翔鶴改二甲に、綾波改二をFletcherに変更します。
正規空母を3人とし、Q地点を航行するように調整。
空襲が1戦増えるため、対空CI要員のFletcherを編成。
道中支援は送らず、基地航空隊も東海部隊をF地点のみ送りました。他の部隊は退避。
Q地点は画像のように弱いですが、その前のL地点はツ級flagshipなどが強力。
L地点で苦戦しそうな場合は道中支援を送った方が良いと思います。
Q地点S勝利を達成した後は、潜水艦隊を編成してM地点で航空優勢を取ります。
⚓ M地点 航空優勢(C-F-G-J-K-M)
X地点の航路展開時と同じく、潜水艦6人でM地点へ向かいます。
今回のM地点は敵の制空値が上がっているので注意。
⚓ 基地航空隊 防空優勢2回
今回も潜水艦6人で空襲を待ちます。
水戦は装備から外してボーキを節約します。
X地点の航路展開時と同じく、
高高度爆撃に対して補正のある秋水などを配備。防空値881で防空優勢を取ります。
参考:制空争いシミュレータカッコカリ
第二航空隊は以下の機体に配置転換しました。
対潜値8の水偵乙熟練を1つ配備し、潜水新棲姫に集中します。
このようにダメージを少し与えればB勝利確定。
敗北を避けつつ東海の出撃コストを抑えたい時に使える手法です。
基地に対する空襲は2回ともG地点で発生。
計算通り2回とも航空優勢を取り、防空巡棲姫-壊の装甲破砕が完了しました。
いよいよ地獄の最終決戦です。
ここまで来たらもうモドレナイノ。
ここで電ちゃんからクリスマスプレゼントを頂きます。ありがとうなの!です!
ネジ6本おいしいのです。英気を養ったところで、防空巡棲姫-壊との最終戦に臨みます。
水上打撃部隊/第一艦隊
※索敵5以上の電探を12人中3人に装備。
前哨戦と同じく、特効艦の比叡/霧島/利根/筑摩を編成。
ボス最終戦はネルソンタッチと特効艦の合体技が突破の鍵です。
旗艦にNelsonを据え、3,5番手には大特効の比叡と霧島を配置します。
比叡と霧島は「16inch三連装砲 Mk.7」とフィット砲を混載し、火力を高めました。
特効参考:DewyさんのTweetより
戦艦3
大特効の比叡と霧島を編成。
ネルソンタッチと合体し、ボスの随伴艦をより多く撃沈させるのが狙い。
Nelsonは超長射程。初手ネルソンタッチで比叡と霧島の砲撃を引っ張り上げます。
金剛型はフィット砲に拘り過ぎるとダメージの伸びが悪くなります。
フィット砲の中でも火力が高い「38.1cm Mk.I/N連装砲改☆max」を1つ装備。
もう1つの主砲は「16inch三連装砲 Mk.7」とし、火力を底上げしました。
フィット砲とアンフィット砲の混載で命中を補います。
比叡は(命中2+改修3.1+フィット7)+(命中4+改修2.8-アンフィット5)=13.9
霧島は(命中2+改修3.1+フィット7)+(命中4+改修1.0-アンフィット5)=12.1
改修の恩恵もあり、不安のない命中値に収まります。
航巡2
特効のある利根と筑摩を編成。
電探枠を確保するため、4スロ目は索敵5以上の電探。
筑摩には「8inch三連装砲 Mk.9 mod.2☆+4」も装備し火力を底上げ。
改修込みで3号砲☆maxと比べ火力+1です。E-4甲の報酬装備ですが即戦力になります。
水母/秋津洲
X地点を航行するために編成。
水戦を搭載し、航空フェイズを発生させる事で連撃/弾着の条件を満たします。
また、最終戦では緊急泊地修理も任せます。
秋津洲が小破までならX地点にて第二艦隊の全員を修理できます。
修理を行うには1~2スロに「艦艇修理施設」の装備と「緊急修理資材」が必要です。
緊急泊地修理
デフォルメ調のウォー様かわいい。
潜水戦のB地点や開幕夜戦のK地点で損傷した第二艦隊の艦娘を修理できます。
中破の艦娘が小破まで回復するのも助かります。中破では与ダメージが減りますからね。
X地点までに損傷しやすいのは第二艦隊の艦娘です。
第二艦隊の艦娘だけ修理できる秋津洲と本海域は噛み合っています。
水上打撃部隊/第二艦隊
※索敵5以上の電探を12人中3人に装備。
大特効の夕立/綾波/衣笠を編成しました。
前哨戦の編成とは異なり、6番手にタシュケントを入れています。
特効艦の先制対潜でなくとも良いと感じ、照明弾も持てるタシュケントがベストかなと。
特効参考:DewyさんのTweetより
艦隊順
最終戦はボスの随伴艦がより硬くなり、夜戦まで生き残る危険性が高いです。
ゆえに割合ダメージで削って魚雷CIの圏内に入れるセオリーが通用しません。
1番手から次々に強い夜戦攻撃を放ち、やられる前にやるのがセオリーだと思います。
2~3番手の衣笠さんと大井っちの連撃で敵艦を沈め、
4~5番手の阿武隈と綾波の魚雷CIのターゲットをボスに絞りやすくするのが理想。
駆逐3
夕立は旗艦に据え、旗艦ボーナスを受ける事で運の値を補います。
後期型の魚雷を2つ装備し、改修込みで夜戦キャップに到達させます。
スロットが1つ余るため、運の値をさらに補う熟練見張員を装備。
綾波も後期型の改修max魚雷を装備。火力+1ボーナスを得られます。
GFCS Mk.37で火力の底上げと電探枠を兼ねました。
これにより、夜偵込みで夜戦キャップに到達します。
タシュケントは対潜3種シナジーで潜水戦を対策。
さらに照明弾を装備し、衣笠さんの照明弾と合わせて発動率を上げます。
道中の夜戦の影響で探照灯を装備しにくい分を照明弾でケアします。
重巡1
2番手には大特効の衣笠さんを編成。
夜戦連撃と夜戦補助の両方を兼ねます。
照明弾により魚雷CIの発動率と命中率を高めます。
しばらく5番手に配置していましたが、
ボスを狙う局面で2回ともダメージ不足で沈めきれず。
2番手へ配置転換し、ボス随伴艦の処理を任せました。
軽巡1 雷巡1
道中の敵艦とボスの第二艦隊を先制雷撃で散らす狙い。
S地点の敵随伴を処理できれば道中突破に繋がります。
大井っちの3号砲は改修max。火力/命中を補います。
阿武隈は魚雷CI。夜偵込みで夜戦キャップに到達。
基地航空隊
第二航空隊の東海部隊をB地点の潜水新棲姫に集中。
第一/第三航空隊はボス地点に集中します。
ボスは制空権を持たず、制空値の調整は不要です。
最終戦はヘ級改やツ級flagshipなど硬い敵が増えます。
陸偵によるキャップ後補正1.125倍を受け航空隊の威力を上げる方針に。
道中支援艦隊
道中の敵は本イベントでは最強クラス。毎回送ります。
特にS地点は敵随伴艦を処理できるかどうかで突破率が左右されます。
道中支援と先制雷撃を合わせ、S地点の敵艦を重巡ネ級改2隻だけに追い込むのが理想。
決戦支援艦隊
ボスの第二艦隊は前哨戦よりも硬く、決戦支援を送らないと厳しいです。
決戦支援で敵第二艦隊を沈め、こちらの第二艦隊を保護したい所。
敵第二艦隊を沈めると、こちらの第一艦隊の砲撃は敵の第一艦隊に集中できます。
決戦支援艦隊もフルキラで命中率を補い、敵第二艦隊を沈める確率を高めます。
道中/S地点
道中1~3戦目も強化されますが前哨戦と同じ要領で。
4戦目のS地点は強化の煽りを最も受けてしまいます。
命中+10以上の装備を積んだネ級改の砲撃は回避困難。
Nelsonや比叡、霧島も大破するリスクを孕んでいます。
道中支援と先制雷撃を駆使し、最低でも敵随伴艦の下3隻は沈めたい所。
1巡目2~3番手の比叡と霧島の大特効でネ級改を大破できれば御の字。
ここまで追い詰めれば突破できますが、筑摩と秋津洲の被弾が痛い。
被弾ゼロでボス戦に挑めたら秋津洲でも他艦娘を庇う役割を得られます。
それを封じられ、特効艦も被弾してしまうためボス戦の難度も間接的に高くなります。
このS地点の敵艦隊の配置順も絶妙にいやらしい。
比叡と霧島を1~2番手に置けたら2巡目の砲撃で被弾する前にネ級改の撃沈を狙えます。
しかし、ネルソンタッチの配置順の影響で比叡と霧島は3,5番手にせざるを得ません。
2巡目初手のNelsonは徹甲弾補正がありますが、
2番手の利根はネ級改に対して有効打が出にくいです。
利根で撃ち漏らした後に幾度も被弾しました。
ネルソンタッチの艦隊順をメタられている気がします。
ボス戦に友軍が来れば、このS地点でネルソンタッチを決めるのが有効になるかも。
ボス/防空巡棲姫-壊
ボスの第一艦隊の装甲は上から355~255と前哨戦より厚い壁に。
装甲破砕や特効艦を活用し、ネルソンタッチが噛み合っても苦戦を強いられます。
金剛旗艦の決戦支援はPT小鬼群を撃沈、ツ級flagshipを中破とまずまず。
ボス第二艦隊を多く沈めないとこちらの第二艦隊の夜戦要員が潰されてしまいます。
先制雷撃はボスの第二艦隊に幸いにもヒット。
交戦形態は同航戦と悪くはないです。
第二陣形からの初手ネルソンタッチ…は不発に終わり、
2巡目でのネルソンタッチ発動に。比叡の中破が痛い。
2巡目のネルソンタッチはボス第二艦隊に流れる事も。
撃沈したのがヘ級改flagshipだけなのも厳しい展開。
それでも霧島さんの弾着で戦艦水鬼改-壊に400ダメージを与え撃沈させたのは救い。
さらに閉幕雷撃がネ級改の1隻に刺さり撃沈に成功。
ボスの随伴艦は残り2隻です。一気に流れが来ました。
防空巡棲姫-壊の装甲355は驚異的。
特効強化/装甲破砕/大特効艦の条件まで揃えても撃破は困難を極めます。
夜戦
夜偵と照明弾が発動。火力/命中/魚雷CI率が上昇。
旗艦ボーナスと熟練見張員の効果も受け、ようやく夕立が魚雷CIを発動してくれました。
小破は与ダメージに影響しないです。
大特効の夕立の魚雷CIが防空巡棲姫-壊に向かいます。
ボス最終戦12回目にして初の展開。勝ったな。
がるるぅ!
ソ ロ モ ン の 悪 夢
う、嘘やろ。
ボスの装甲値にも魚雷CIのダメージにも振れ幅があり、
大特効の夕立の魚雷CIをもってしても確実には沈められません。ほんとうの地獄だ…。
ボスの夜戦CIは阿武隈に炸裂してしまいます。
綾波も中破しており、魚雷CIでの突破は残念ながら…。
衣笠さんの連撃はネ級改に124ダメージと沈めきれず。
BGMの歌詞のように希望の光も消えてしまうのか。
暗い流れを大井っちが激変させます。
ボス「消えろォォォォォォォォォォ!!」
ワイ「沈めえええええええええええ!!」
「大井っちーーーーーーーーー!!」
佐世保のライブ以来、魂の叫びが思わず出ました。泣きそう。
最終戦の出撃回数は28回に達していました。
ブログの執筆を開始して以来、最も苦戦した海域に。
いくつも舟燃えて、いくつも夜越え、地獄の底から這い上がって得た勝利。
BGMと感情がクロスファイア。この瞬間を味わうために死闘に挑み続けました。
これにはもう感極まってしまいます。大井っちありがとう、ありがとう…。
綾波の魚雷CIが決まるも、ネ級改を1隻残してA勝利。
いやもうS勝利かA勝利かより突破したことが嬉しくてたまりません。
ネルソンタッチが2巡目かつ刺さりが悪く、魚雷CIの阿武隈と綾波も被弾する辛い局面。
その逆境を乗り越えられた喜びが勝ります。S勝利は友軍が来たら取れるやつですね。
MVP
第一艦隊のMVPは霧島さん。
昼弾着で戦艦水鬼改-壊を400ダメージで沈めてくれたのも突破に繋がりました。
第二艦隊のMVPはもちろん大井っち。
絶望的な状況をひっくり返してくれました。
霧島さんも大井っちも、艦娘の皆もありがとう!最高に頑張ってくれました。
19秋イベも全作戦完了です。
レイテもヤバいですがソロモンもヤバいです。
地獄を見ました。
⚓ 2019年イベント海域BGMの感想
今年も最初から最後まで素晴らしいBGMに出逢えて幸せでした。
歌詞付きのBGMも複数あり、19秋のBGMはいわゆる沈メタルに該当すると思います。
2019年の思い出として、BGMへのリスペクトを込めながら感想を語ります。
あくまで個人の感想です。音楽には人の数だけ捉え方があるのが当然だと考えています。
19冬
深海日棲姫戦のBGMは沈んだ日進の物資を「届ける」思いと
その願いはもう「届かない」という思いが交わる曲。
歌詞は怨嗟の念よりも願い叶わぬ無念に満ちています。
演奏の物悲しさ、力強さの中に過去への怨みが包まれているように感じます。
演奏はこれまでにない曲調で新鮮味もあります。新年に相応しい要素でした。
曲を聴くと年始に突破したあの夜の情景が浮かびます。
カッコいいBGMで新年を迎え気分が高揚しました。
19春
19春の太平洋深海棲姫のBGMの歌詞は艦娘達に向けたものと捉えています。
深海棲姫のセリフの「…ウレシイゾッ!」「カンゲイ…シヨウ…カッ!」から、
深淵と呼ばれる危険地帯には他の誰も踏み込めず。寂しい思いをしている所へ
艦娘たち主力艦隊がここまで来たことを少し喜んでいるように感じます。
ハイトーンでリズムに乗り歌う様子からも。このリズム感は癖になります。
BGMの終盤、「静かな海を護っていく」を繰り返し、4度目の「静かな海を」の後に続く
深海棲姫の裂けるような叫びが印象的。静かな海を護るのは艦娘の役目でもあります。
艦娘の姿を見たことで深海棲姫(深海コロラド)と艦娘(コロラド)の狭間で葛藤する
揺れる思いが溢れ出したのかも。そう考えると深海棲艦にも同情してしまいます。
曲を聴くと梅雨入り前の爽やかな6月の朝に突破した情景を思い出します。
激しいデスボイスと清らかなハイトーンボイスの緩急も魅力的な曲ですね。
♪ 「比叡と霧島の夜」
今回のイベントの最終決戦BGMである同曲。
防空巡棲姫(深海Atlanta)の心境も表現されています。
地獄の鉄底海峡の名に相応しく、ヘヴィな演奏とパワーのあるデスボイスが特徴です。
イントロから既に恐怖を感じる重く暗い曲調と歌詞とデスボイス。
多くの艦が沈んだ地獄のアイアンボトムサウンドと曲名の「夜」が交わります。
イントロ後には15夏の「アイアンボトムサウンド」のフレーズも。
「いくつも夜越え いくつも夢溶けて ここで海になる」というサビの歌詞は
本海域に幾度も挑む心情と重なる部分もあります。
沈メタルといえば「沈め」「墜ちろ」などのフレーズが代表的です。
今回のフレーズは「消えろ」と、過去最強にダイレクトに憎悪の念を表しています。
終盤の「命砕け魂燃えろ 空墜ちて 海の中から見ている 暗い夜まで」から続く
「消えろォォォォォォォ!!」の張り裂けるようなデスボイスは
まさに地獄の底からの悲痛な叫びに聞こえます。
演奏から歌詞、歌声の全てが地獄の鉄底海峡という言葉を表していると感じます。
私自身も暗い感情に苛まれる事があり、
その時の感情とBGMの歌詞と演奏と歌声が交わって…思わず涙が出てしまいました。
歳を取ると辛い経験を沢山するからか、感情移入しやすくなり涙もろくなる気がします。
決戦BGMとしても心に刺さるものがあり、歴代最強の沈メタルかもしれません。
どのBGMも素晴らしくて甲乙つけがたいと言いますか、つけるのは無礼に思えますね。
心と感情を大きく揺さぶる力のあるBGMに出逢えるのも艦これの醍醐味です。
イベント毎に心に残るBGMの作曲/ボーカル担当の大越さんには感謝の思いで一杯です。
イベントが終わっても思い出に残る素晴らしいBGMをいつもありがとうございます。
⚓ 本海域の感想
- E-6甲の印象: 道中難度 S ボス難度 S
- 戦果/前哨戦
A勝利7回(残97,508,198,417,358,0,9)
C敗北2回(残464,289)
撤退8回(K3,S5)
- 戦果/最終戦
A勝利10回(残461,484,615,54,493,405,777,623,164,0)
C敗北2回(残723,305)
撤退16回(B3,K1,S12)
前哨戦、最終戦。合わせて45回に及ぶ出撃。
ブログの執筆を開始して以来、1海域あたり過去最多の出撃回数でした。
地獄の鉄底海峡らしく、難度も最高クラスで死闘に次ぐ死闘が続きました。
個人的には18冬レイテ後篇以来の厳しい戦いでした。
それでもあの時と同じく、あえて逆境を選んで歓喜の瞬間を味わえて幸せに思います。
- E-6甲 突破報酬
「勲章*2」「GFCS Mk.37」
「GFCS Mk.37+5inch連装両用砲(集中配備)☆+2」
「補強増設」「甲種勲章」
新艦娘のAtlantaを使いこなすための装備を貰えます。
GFCS Mk.37を貰えるのも嬉しいですね。
水雷戦隊や支援艦隊の質も更に上がります。
両用砲はツ級の装備を彷彿とさせます。
Atlantaは深海にとってのツ級となるか。
防空巡(分類は軽巡級)のAtlantaと邂逅できます。
戦闘面は摩耶改二を超える最強の対空CIが魅力。
「GFCS Mk.37+5inch連装両用砲(集中配備)」「5inch連装両用砲(集中配備)」の2スロで
Atlanta専用の対空CIが出ます。秋月型とも異なり、優先度が高いのも使いやすいです。
ただし対艦/対潜能力はかなり低め。
空襲の激しい海域で頼もしい存在になりそうです。適材適所で使ってあげたい。
参考:Atlanta - 艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki*
Atlantaは見た目とセリフの冷淡さが特徴です。
防空巡棲姫の持つ雰囲気を継承している感じもします。
「しっ!来んな、来んなよ!」というセリフからも
防空巡棲姫戦のBGMのフレーズの「消えろ」はマッチしていると思います。
全艦娘でもトップクラスのポーカーフェイスで人を寄せ付けない雰囲気を持ちます。
でもね、そういう艦娘こそ長く付き合うことで心の内を知るのが楽しいんですよ。
そのためにも地道に育てて、Atlantaの魅力を味わっていきたいです。
冷たい態度なのに不思議と惹かれてしまうんですよね。
嫌なものは嫌と正直に言える性格だからか、
ロケットおっぱいに目を奪われているからなのか。
本イベントもALL甲でクリアできました。
今回も友軍前に突破できて自信が付きます。
最終海域は逆境に次ぐ逆境でした。
苦戦中にパソコンまで不調になるピンチに陥りました。
ケーブルで繋いでゲーム用のモニタに映す咄嗟の判断で凌げましたが、
これはそろそろパソコンを新調しろというお告げかもしれませんね。(7年8ヶ月目)
逆境を乗り越えた瞬間は本当に気持ち良いものですね。
これだから甲作戦は止められない。
艦娘たちのおかげ、そして先行された提督さんたちのおかげでもあります。
改めて、深く感謝を申し上げます。大変お世話になりました。
それでは、今年一年ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
皆さん良いお年を過ごされるよう願っています。